ただいま迷走中(・_・;)

おっさんの日常をただただ記すもの

登山素人の家族で男体山は過酷であった

オフの充実も、仕事の効率UPに繋がるはずということで

GWの予定として家族で男体山登山を計画。

事前調べでは、結構勾配きつい、所要時間上り3時間30分、山頂寒いなど。

GWにちょうど開山するとのことなので、我ながらナイスと登山決定。

以前、筑波山に登った時、妻が皆からだいぶ遅れをとったので、本人は今回もそれを危惧していたが、頑張れ。と一蹴。

 

5月1日 登山予報なるものではCとお勧めではないようだが、気にせず向かう。

8時30分頃に二荒山へ到着。

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早速、登山受付(500円/人)、巫女っぽい人から簡単な説明を聞いて、8時41分登山開始。

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 スタート直後は、しばらく山道が続く。傾斜がきつく、ふくらはぎが痛くなってきた。スニーカーで来たことに後悔しつつ、3合目に着。

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ここから舗装された道路を歩く。杖があると、楽に歩けるということを知り、手頃な枝をゲット。

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山の合間から中禅寺湖が丸見え。「いー眺め!登山はいいね」と、まだ余裕な感じで、9時53分4合目に着。

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また山道を歩き、10時19分に5合目へ。

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だんだん大きな岩が出てきて、一段一段が大きく、登る感が強くなってきた。かなり体力も消耗し、若干の絶望感を抱きつつ、登り続ける。

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6合目着の写真がないので、気付かないうちに通りすぎていたらしい。それだけ追い込まれていたのか。

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6合目過ぎると登山というより、ロッククライミング?!。シニアもこれを行くということに驚愕。

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休憩も多くなり、持ってきたおにぎりも早々に食べ終わる。登山てけっこう腹がへることを知る。

 

絶望感に浸りながら登り続けていると、11時21分7合目へ到着。気持ち的には8合目であって欲しかった。。。

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この辺で妻の疲労はピークに達した模様。後は、気合で頑張ってもらうことに。

相変わらず岩場が続く、ここで、杖が邪魔だと置いていくことに。おかげで、両手が空いて登りやすくなる。

 

妻が追いつくのを皆で待ちながら、どうにか11時57分8合目へ到着。

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大きな岩が減ってきて、また上り坂に。ところどころ雪が残っているなか、森のなかをひたすすすみ、12時35分9合目へ着。

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だんだん上空の視界が開けてきて、山頂近い感がでてきた。っと見えた!山頂だ。

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風がすごい!遮るものは何もなく、視界は最高だが、風もダイレクト!!飛ばされるのではという恐怖心すら芽生えるほど。

赤石の滑りやすい足場で風が強く、とにかく前に進みにくい。と、息子が足を滑らせ一回転。転げ落ちることはなかったが、これで息子は意気消沈。おまけにすれ違う下山者が、山頂は突風がもっとすごいよ、気をつけてと。子どもたちの恐怖心を増長させる。何故こんなに風強いんだぁ〜、あっ!!今朝見た登山予報に「強風おすすめ度C」こういうことか!!と今更気付きやや後悔。

 

かなり厳しい道のりであったが13時4分山頂へ着く。疲労困憊ゆえ小屋の脇で早速昼食をとる。が、自分は既に食べてしまってるので、お菓子のみ。

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食事がおわり、子どもたちに剣を見に行こうと促すが、風が強いくて怖いからか疲労感からか拒否され、しかたなく一人で向かう。

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強風のため、山頂を堪能といかないまま13時24分下山開始。

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いきなり妻が足を滑らせ尻もち。運が悪いことに後ろに岩があり、ちょうど後頭部をヒット。帽子必要だったと痛感。その後も足を滑らせちょいちょい尻もちついてた。

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登る途中で置いてきた杖を拾って再利用。下りでもすごく楽になる。むしろ下りの方がありがたみが大きい。登山者がストックを持つ理由をひしひしと感じた。ただ、岩場では子供には危ない気がしたので持たせず。

 

14時56分に7合目に着いたところで休憩。妻と娘は大きな岩場を下るのに終始苦労していて、体力はほとんど残ってない感じ。

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登りは気付かなかった6合目に15時27分に着。

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4合目に着いたところでも休憩をはさむ。自分も疲労からか足を滑らせ転びそうになること数回。岩場も終わり、ここまできたらあと一息と若干元気を取り戻す。

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順調に下って、1合目に。サルを見かけて息子が興奮し多少の回復。

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16時59分無事全員下山。

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所要時間

7時間58分(登:4時間23分、下:3時間35分)

休憩はかなり多め。大体の登山者に先を越された気がする。

 

分かったこと

・服装は動きやすければなんでもOK。山頂付近は気温が低いので上着が必要。

途中雨がパラパラすることもあったので、レインコートも用意したほうがいい。

・岩場では手を使ってよじ登る場面が多くあったので、軍手があると良い。山頂付近では単純に寒かったので、手袋としてありがたかった。

・底が柔らかい靴で岩を踏むと足の裏が痛い。靴が滑りやすいと疲労感倍増。登山靴のほうが快適にいけたかも。

・ズボンの裾が泥だらけになるので、登山者が足に付けてるスパッツなるものがあれば、着替えなくてすむ。

・安全のため帽子。怪我防止や夏場は日除けに役立つと思うが、風が強い時は飛ばされないよう注意。

・杖はあると楽だが、邪魔になる時もある。よって、使うなら折りたためる登山用のストックを用意するのがよい。

・休憩をこまめにとったので、水分やおやつなどは十分用意した方がいい。今回は登頂前に500のペットボトルを飲み干し、昼食を食べ尽くしてしまった。

・サイト名は忘れたが、登山予報なるものは、参考にしたほうが良い。

 

今回かなりの達成感が得られたが、惜しむらくは山頂の風が強かったことと、霞んでて景色がイマイチだったこと。できれば天気のいい時に再度チャレンジし、山頂を満喫したい。課題は、それまでに妻と娘を説得する必要があること。

営業マンは「お願い」するな!を読んで

早速、本日購入した本を読んでみた。

書店ではビジネス部門の10位となっていただけあって、読みやすかった。

難しいことは何もなく、基本的な心の持ち方を説いている。

故に、改善スべき点、実施スべき点がすぐ浮き彫りに。

早速、明日から実践だ。

まずは、元気だな。

 

 

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 営業マンは「お願い」するな!

加賀田 晃

 

☆1章 哲学ー営業とは

自分が良いと信じたものを

相手のために

断りきれない状態にして

売ってあげる

誘導の芸術である

 

☆2章 営業のセオリー

①アプローチ

・元気と礼儀

・スクリブとの作成、シュミレーション

(伝えるべき内容、断りようのない誘導質問)

営業とは一発必中

・スタンバイが重要

1,発声 2,歌 3,呪文

営業オーラをまとい、単なる雑談にしない

②人間関係

 聞き上手とは、

相手が話したがっていることをうまく聞き出す質問の名人。

③必要性

 購入すること、買わないことによる、プラスとマイナス・メリットとデメリットでストーリーを作る

④商品説明

 事実ではなく意味を教える。その商品によって生まれるドラマを教える

⑤テストクロージング

 契約前提の二者択一、いかがでしょう?は禁句

⑥クロージング

 「興奮」して話す。

自分がいいと思うものを、自信を持って、全身全霊で、相手に売ってあげる

 

☆3章 抵抗は真に受けず、切り返す。

 

☆4章 極意

1,対愛意識

相手を思い、相手の幸福のために話す

2,当然意識

当然のごとく話し振る舞うことで、相手にもそれが当然と暗示をかける

3,不締意識

決して諦めない。相手の事を思うがためなのだから。